マンションにおけるトラブル発生状況

 国土交通省が公表している「マンション総合調査結果」によりマンションにおけるトラブル発生状況を平成25年と平成30年で比較すると、何らかのトラブルを抱えているマンションは増加しています。

 それぞれ重複回答ではありますが発生したトラブルの内容を平成30年の「調査結果」で詳しく見てみます。住民間のマナーをめぐるトラブルが55.9%と最も多く。次いで建物の不具合に係るトラブル31.1%。費用負担に係るトラブル25.5%となっています。

住民間のトラブルで一番多いのは生活音に関するトラブル38%

 全体の55.9%を占める住民間のトラブルで一番多いのは生活音に関するトラブル38%、次いで違法駐車・駐輪トラブル28.1%、ペット飼育トラブル18.1%、バルコニーの使用方法トラブル12.9%の順になります。

 自分が加害者にならないように管理規約と一般的なマナーを守って生活していても、多くの人が暮らすマンションでは他の居住者がルール違反をしてしまい自分や家族が被害者となってしまうことがあります。その場合は、すぐに加害者に直接クレームを言うのではなく、まず管理組合や管理会社に相談しましょう。

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マンション管理組合総合的サポート